宇宙の戦士 / Starship Troopers by Robert A. Heinlein
早川文庫SF '59 の作品です。
まあまあ・・・かなぁ
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「戦争とはそう単純な暴力と殺戮ではない。戦争とは,目的を達成する為の,抑制できる暴力なんだ。戦争の目的とは,政府の決定した事を力によって支持することだ。その目的は,決して殺すだけのために敵を殺すことではなく,こちらがさせたいと思っている事を相手にさせることだ」。
「いいか! 気合を入れるんだ,兵隊! つべこべ言わずに気合を入れろ!」
「兵隊たちは,確信を持った命令の声を待ちあぐんでいる。それは,正しいだけではなく,冷静であり,心配などしていない口調でなければならん。なぜなら,隊は困難な事になっているからだ。恐怖に襲われた声など出そうものなら,最優秀の戦闘部隊も,無秩序な,暴徒の集団と化してしまう」。
俺は,長い時間を兵隊たちの中で過ごした。すると,大尉は俺を部屋へ呼んで言った。「お前は兵隊たちを蜂の巣みたいにひっかきるわしている。わしがお前に艦隊きっての軍曹を付けてやったのは何故だと思っているんだ?」。
「肩をいからせ,踵をカチカチさせて歩き回るのは止めろ。士官というものはのんびりしているように見えるべきものなんだ。それに,脅えたり,緊張した顔を見せてはいかんのだ。伝染するからな」
新兵は子犬みたいなものだ。一つの事に鼻を突っ込んだが最後,後生大事にそいつにしがみついているのだ。