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泣かせる台詞、うならせる一言( 言葉の力 その2 )
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本の部屋 ・・・・
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The Ninth Buddaha (Daniel Easterman:伏見威蕃訳) 二見文庫 '60
魔境降臨伝説
『疲れたら休むのだ。馬に無理を進ませてはならない』
明日なき街角 北方 謙三 / 新潮文庫 S62.11.25
北方謙三
多分という言葉に賭けて、どこかで跳ばなければならなかったのだ。俺は、そこを跳べなかった。
『一緒に帰ろうと言うのね。今夜は多分駄目ね。この次は、もしかしたらいいかもしれない。三度誘って駄目だったら、諦めることね』
『相手の柄がどんどん悪くなっていきやがる』
『わかんねえのか。チンピラが用意できる金なんだよ。百万、二百万だと、今夜のようなのばっかりになるぜ』
『外で逢えって意味か?』
『逢ってくれるんでしょ。店に来るのは、外で逢って貰えない男よ』
『疲れたら休むのだ。馬に無理を進ませてはならない』
通帳を無くす心配がない、ジャパンネット銀行・・・・
JNB銀行
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銀行の営業時間に合わせる時代は終わりました。
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逆鱗の島へ還れ 阿井 渉介 / 徳間書店 s62.12.31・・・・
阿井渉介
「店に出れば,相手は男ばかりじゃないか」
「違うわ。店で出会うのは,あれは男じゃないわ。女と,もう一種類の人間である男
,じゃあないわ」
「お前は人間を,その時々に便利に使う道具だとしか考えなかったのだろう」
「・・・・・・・・」
「道具は,お前に心を寄せない」
The Christine ( Stephen King ) / 新潮社 s62,12,20・・・・
クリスチーン
「個人的には一度だってあの男を好きだったためしは無いが、しかし、個人的関係と仕事の上の関係とは厳密に区別しなくちゃならん。さもないと、商売をあきらめて一軒一軒フラーのブラシを売って歩くようなことになるわけだ」
走れ、コヨーテ ( 戸井 十月 ) / 角川文庫 s63,4,10・・・・
戸井十月
「お前,ビビッてるな。これから一人になるのが怖いんだろう。俺のことを心配してるふりして,本当は自分が楽になりたいだけなんだろう。ここまできて逃げるのか」
人とつき合う方 (河盛 好蔵) / 新潮文庫 '67.10.25・・・・
河盛好蔵
「友人は自分から作るものであり,友人によって自分が選ばれるのではない。」
「君子の交わりは淡きこと水の如し」
「友人との交わりの目的とする所は,ただ親密になり,往来をし,懇談することであ
る。つまり魂の鍛練であって,その他にどんな収穫も期待しない。そんな間柄の会話で
は,主題は何でもいいのだ。そこに重味が無かろうと,深味が無かろうと,そんな事は
どうでもいいのだ」
自分が愉快でないからといって,他人までを不愉快にさせる権利はない。
礼儀とは,相手の自尊心を満足させ,自分が中心にいるように思わせることである。
ただし,わざとらしい態度は必ず不快感を呼び起こす。
フランスの哲学者のアラン曰く。「全ての人間が讃辞を好み,批判は常に人を傷つけ
る。しかしほめることは悪口を言うより難しい。なぜなら,悪口にはいくらでも実感を
こめることが出来るが,ほめ言葉に実感をこめるには,こちらが心から相手に推服して
いなければならず,それがこちらの自尊心と衝突するからである。
本当に心から手ばなしで人をほめることができたら,その後味は,他人をくそみそに
やっつけた時より,はるかにいいにちがいない」
「友達は衣服のようなものだ。擦り切れないうちに替えなければならない。さもない
と向こうがこちらを捨てる。また衣服は暖かさを与えてくれるが,それ以上のものを求
めることは無駄である」
悲劇は,一方が何時までも同じ所で足踏みをしているのに,相手はいつの間にか遠く
を歩いている場合に起きる。
あらゆる機会を目敏く捕らえて,自分だけを目立たせようとする態度に我慢できない
のである。この態度は,自分だけが正しくて,他は間違っているとする憎上慢につうじ
ている。
自分の美貌を鼻にかけた美人というものはいかに美人であっても,他人に快感を与え
ないものだが,自分の美しく無いことに絶えず劣等感を抱いて卑下している人は,それ
に劣らず他人を不快にする。仕事に熱中している時の顔が美しいと言われるのは,その
ような邪念から免れているからである。
女性と金銭の問題で生じた怨恨や憎悪は一生とけない。
喧嘩をする時には,何処かに相手の逃げ道を,開けておいてやることが必要である。
喧嘩というものは自分本位にやるべきもので,言いたい事を言って,こちらの溜飲が
下がれば,それで最上としなければならない。あくまで勝敗を決しようとすると,争い
が深刻になり,相手の怨みを買うことになる。
原敬は言い訳をしないことを信条としていた。言い訳をすると,必ず自分以外のだれ
かを傷つけることになるからである。
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